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脂質異常症

血液がドロドロに

脂肪は、たんぱく質や糖質ととも必要不可欠な栄養素です。

近年、肉中心の食事やファストフード、外食の多用の中で、若いうちから脂肪過多に

なってしまうことが少なくありません。

脂肪を必要以上に摂ると、肥満を招くだけでなく、血液中の脂肪分（コレステロールや

中性脂肪）の値が異常になります。

これが「脂質異常症」です。

脂質異常症も自覚症状がほとんど無いまま進行します。

血液中の脂肪分が増えすぎると、血管の壁に脂肪分が沈着して血流が悪くなり、

高血圧症や動脈硬化、そして心臓病や脳卒中などの重大な病気へつながります。

脂質異常症は、先天性の脂質代謝異常や、ほかの病気の影響で起こる場合も

ありますが、ほとんどはライフスタイルの乱れが原因となっています。

食事面では、動物性脂肪やアルコールの摂りすぎ、生活面では、過度のストレスや

運動不足、喫煙などがかかわっています。

要注意

　・コレステロール、中性脂肪値が高いと言われた

　・動悸・息切れ

　・肥満傾向

　・肉や脂っこいものが好き

血中脂質をチェック

　ＬＤＬ（悪玉）コレステロール　　　140ｍｇ/ｄｌ以上

　ＨＤＬ（善玉）コレステロール　　　　40ｍｇ/未満

　中性脂肪　　　　　　　　　　　　　　150ｍｇ/ｄｌ以上

脂質異常症を防ぐ方法