Home>生活習慣病>歯周病
歯周病 (歯を失う原因の第1位)
20歳異常で6割、35歳以上で8割、40歳以上で9割の人が歯周病。
歯肉炎や歯周炎など、歯のまわりの炎症による疾患を総称して「歯周病」といいます。
歯に付着している歯垢(プラーク)の80%は細菌で、この細菌が出す毒素によって歯ぐきに
炎症が起こります。
歯周病になると、歯を支えている歯ぐきやあごの骨が病気になり、やがて歯が抜け落ちてしまいます。
「年をとると歯は抜けるもの」と思われがちですが、加齢ではなく歯周病が原因で抜けるのです。
歯の本数が減れば咀しゃくがしにくくなり、食生活全体に悪影響をおよぼします。
生涯を通じて自分の歯で食べる楽しみを味わうためにも、歯周病の予防を心がけましょう。
要注意
・歯をみがくと血がでる
・歯の間に食べ物がつまりやすい
・歯肉の色が濃い赤や紫色
・口の中がネバネバする
・口臭がある
「歯のみがき方」をチェック
・スクラッピング法
|
歯ブラシを歯の表面に垂直にあてて、小さく前後に動かす。
|
・ローリング法
|
歯ブラシの毛先を歯ぐきにあて、歯の方向に回転させる。
|
・バス法
|
歯ブラシを歯ぐきと歯の間45度の角度に毛先をあて細かく動かす。
|
・歯間ブラシ・デンタルフロス
|
歯ブラシではみがけない部位に使う。
|
歯周病を防ぐ方法
・食後すぐに歯をみがく
|
歯をみがけない状況なら、せめてうがいをする。
|
・歯科で定期的に歯の健康をチェック
|
歯周病の有無、歯垢除去など半年に1回受診。
|
・よくかんで食べる
|
唾液は細菌を洗い流し、炎症を起こしにくくする。
|
・バランスのとれた食事を
|
とくにビタミンは歯周病に対する抵抗力を高める。
|
・糖分、甘いものには要注意
|
糖質は細菌が酸を出す原料になる。
|
▲このページの上へ |