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肥満
肥満は万病のもと。生活習慣病への入口
活動によって消費されるエネルギーより、食事で摂取されるエネルギーが多く、余ったエネルギーが
脂肪として必要以上に体に溜め込まれている状態を肥満といいます。
肥満のタイプは、「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」があります。
お尻など下半身より、おなかまわりなど上半身が太っている人は、内臓型の場合が多く、生活習慣病を
まねきやすいので注意が必要です。
肥満は、糖尿病・心臓病などの生活習慣病だけでなく、腰痛・膝痛などの関節障害、脂肪肝などの
消化器疾患、睡眠時無呼吸症候群など、さまざまな疾病を引き起こす原因になります。
また、肥満に加え、高血圧・脂質異常・高血糖のうち2つ以上を併せ持つ状態は、
「メタボリックシンドローム」と呼ばれ、脳卒中や心臓病など命にかかわる病気を引き起こす
大きな要因とされています。
要注意
・BMIの判定基準で「肥満」になる
・おなか周りに脂肪がついている(ウエスト 男性85cm・女性90cm以上)
・食事量が人より多い
・運動不足
・アルコールをよく飲む
肥満度チェック
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
18.5未満「やせ」、18.5〜25「普通」、25以上「肥満」
肥満を防ぐ方法
・腹八分目
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量は控えめ。ゆっくりよくかんで食べる。 |
・食事は1日3食
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朝食抜き、夜食、間食はやめる。 |
・食事の内容に注意
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栄養バランスに気を配る。油物、外食は控えめに。 |
・お酒はほどほどに
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週2日は休肝日。つまみの食べすぎ注意。 |
・体を動かす習慣をつける
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ふだんから意識して体を動かす。定期的に運動する。 |
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