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糖尿病
糖尿病予備群が急増中
食べ物に含まれる糖質は、小腸から肝臓に取り込まれ、「血糖(ブドウ糖)」となって全身に運ばれ、
エネルギー源として利用されます。
そのとき、エネルギーを作り出す手助けをし、食後に上昇した血糖値を下げるのが、すい臓から
分泌される「インスリン」です。
糖尿病とは、このインスリンが不足したり、その機能が低下して、血糖値が異常に高くなってしまう
状態です。
糖尿病には、ライフスタイルと無関係に発症するタイプ(1型)と、肥満や運動不足、ストレスなどが
原因で発症するタイプ(2型)がありますが、多くは2型です。
糖尿病が進行すると、全身の血管に負担がかかり、腎臓の障害、目の病気(網膜症、白内障)、
動脈硬化など恐ろしい合併症を引き起こします。
また、手足のしびれ、神経のまひから傷に対する知覚がなくなり、壊疽(えそ)を起こして指や足を
切断するケースもあります。
要注意
・血糖値が高めと言われた
・疲れやすい
・よくのどがかわく
・空腹時にイライラする
・頻尿ぎみ
・肥満傾向
血糖値をチェック
空腹時血糖
正常型 110mg/dl 以下
境界型 110〜126mg/dl
糖尿病型
126mg/dl 以上
脂質異常症を防ぐ方法
・食事時間は規則的に
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血糖リズムを守るため、3食決まった時間に。 |
・腹八分目、ゆっくり食べる
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食事時間がのびれば血糖値の上昇もゆるやかに。 |
・適度な運動で肥満解消
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消費エネルギーをアップして体脂肪を燃焼させる。 |
・甘いものをひかえめに
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余計な間食は血糖の正常なリズムを乱す要因。 |
・ストレスは上手に解消
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強いストレスは血糖値を上昇させる作用がある。 |
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