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心臓病 (命にかかわる心臓の病気)
冠動脈の動脈硬化は20歳ごろから進行し、加齢とともに姿をあらわす
心臓の筋肉(心筋)は、冠動脈という血管をとおして酸素や栄養を受け取っています。
しかし、動脈硬化などにより、この冠動脈の血流が悪くなることで、さまざまな症状があらわれます。
これが、心臓病の代表である「虚血性心疾患」です。
狭心症や心筋梗塞が、これにあたります。
狭心症
動脈硬化などで血流が悪くなった冠動脈に、急激な運動やストレスなどによって負担がかかると、
酸素やエネルギーの補給が不足して発作が起こる。
心筋梗塞
動脈硬化や血栓によって血管が完全に詰まり、心筋が壊死して死にいたることもある。
これらの病気は、遺伝や加齢に加えて、ライフスタイルの乱れが引き金になることが多いようです。
特に、脂質異常症・高血圧・喫煙・糖尿病は虚血性心疾患の4大危険因子とされています。
要注意
・胸痛がある |
・動悸、息切れ
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・脂質異常症、高血圧症、糖尿病である
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・疲れやすい
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・喫煙習慣がある
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・めまい
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気をつけたい症状をチェック
心筋梗塞や狭心症の発作は、ストレスを大きな関係があると言われています。
心臓病になりやすい人の行動パターン
・責任感が強く、心配性
・つねに複数の仕事をかかえている
・早口で動作もすばやい
・ときどき感情的になることがある
・競争心が強く、完璧主義者
・これといった趣味がない
心臓病を防ぐために
・食生活を改善する
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動物性脂肪を控え、バランスのよい食事を摂る。
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・タバコはやめる
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タバコは動脈硬化や狭心症を引き起こす要因。
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・適度な運動で肥満を解消
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激しい運動は控え、気持ちよく感じる程度の運動を。
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・上手にストレスを発散する
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ストレスは胸痛発作を起こす原因になる。
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・寒い冬や朝に要注意
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朝は発作が起きやすいのでゆとりを持って行動を。
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